旅の目的の一つといえば、世界遺産巡り、ショッピング、など色々ありますが、やっぱりご飯!ですよね!
私は特にアジア料理が好きなのですが、ここ数年なかなか海外旅行に行くことが出来ず、本場の味が恋しくなっています。
そんな時は日本にある本格的なアジア料理のお店に行って気持ちを満たします!
この記事では、私の大のお気に入りの中華料理屋さんの東京都神田にある味坊が展開する、湖南料理のお店、香辣里(シャンラリー)を紹介したいと思います。
湖南料理とは
湖南料理とは、中国の湖南省の料理で、発酵料理が多く作られています。
発酵した食品をそのまま食べる、というよりも発酵させた食材を調理した料理が多いのが特徴。唐辛子も発行させた後に調味料として使います。
大豆を塩水で発酵させた納豆(ラーバードゥ)もあります。※納豆菌で発酵しているわけではないので、糸はひかない。
気候
冬は寒くて、夏は高温多湿で日本と似ている気候です。
香辣里(シャンラリー)について
アクセス
住所 東京都世田谷区太子堂4‐23‐11 GEMS三軒茶屋 7F
田園都市線 三軒茶屋駅から徒歩3分
営業時間
- 平日 11:30~15:00/17:00~23:00(22:00 L.O.)
- 土 11:30~23:00(22:00 L.O.)
- 日・祝 11:30~22:00(21:00 L.O.)
お店のメニュー
前菜の段階から見たこともないメニューが並びます。
ランチ時はランチメニューもありますが、初めて行く方には絶対にグランドメニューがおすすめです。
醤油漬け干豆腐と香り野菜の和え物
値段 748円
干豆腐とセロリや春菊などその時の旬の香草と和えた前菜。ヘルシーでもあり、なんだか癖になって橋が止まらない一品。辛くはないです。
擂辣椒皮蛋(青唐辛子のピータン和え)
値段 770円
こちらはピータンをすり鉢でつぶしながら、青唐辛子とパクチーと敢えて食べる前菜。湖南省の家庭の定番料理だそうです。
青唐辛子はピーマンと勘違いをする大きさのものが入っていますが、そんなに辛くないです。
ドリンクメニュー
湖南コーラはお酒が苦手な人でも、すいすい飲めます。
羊香トマトハイはトマトハイにスパイスでクミン、唐辛子、胡麻、、エゴマがふりかかっていて、ここれしか味わえないトマトハイです。私のお気に入りのドリンクです。
香辣里のドリンクメニューの中で面白いのがこのハイボール。中国茶ベースのリキュールを炭酸で割って飲むのですが、どれも香りがよく、ハイボールの概念が覆ります。
中国茶のセットのような器具も可愛い
おすすめメニュー
正直、どの料理も個性的で外れなしなので、おすすめを選ぶのも迷いましたが、行くと必ず食べる3品を紹介します。
金湯牛杂 牛ハチノスの金湯スープレモングラス風味
値段 1,650円
牛ハチノスをかぼちゃのスープで煮た汁物です。レモングラスのいい香り食欲をそそり、生姜もタップリ入っているので、飲んだら間違えなく元気になるスープです。
たっぷりと入っているので、1つを3~4人で分けても十分食べられます。
香辣魚
値段 2,530~3,850円(魚の大きさによって値段は異なります)
発酵させた魚を唐辛子と一緒に蒸し煮にした料理。魚の形をした鍋(かわいい!)が運ばれてくるので、火をつけてグツグツ煮込みながら食べます。
辛めのスープは白米が欲しくなりますが、魚を少し食べた後に太めのビーフンを入れて絡めて食べるのもおいしい。湖南パスタとも呼ばれるこの食べ方は香辣里でしか味わえない一品です。
紫蘇煎黄瓜(きゅうりの大葉ロースト)
値段 770円
まさかのキュウリのロースト!暖かいキュウリってどうなのか?と最初は恐る恐る食べてみるも、ジューシーで紫蘇がいい仕事をしています。口直しにもいい湖南省ならではのハーブ中華料理です。温かいうちが美味しい。
まとめ
なかなか他では味わえない、本場の湖南料理。一度食べると忘れられない味ばかりです。
これから蒸し暑くなる季節、お勧めです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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